おっぱいが出なくなる原因、ストレスが大きいんです!

普段はおっぱいが出てるのに急に出なくなった気がする、おっぱいが張らない、そんな不安感を抱くこともあります。授乳は1年を越える長期になることも多いですから、出が悪くなることだってあるんですね。徐々におっぱいが出なくなるっていうのは、体が授乳期間の終わりに向かっていってる場合も考えられます。ですか、急におっぱいが出なくなったときは何らかの原因があるはずです。その原因の1つがストレスです。

ストレスはおっぱいに大きな影響を与えると言われています。おっぱいって出産したら自然と出るものではなくて、ホルモンバランスが整って始めて出るものなんです。ホルモンバランスはとてもデリケートなものですから、精神的に安定していること、体調が整っていることがとても重要なんですね。ストレスが溜まると、精神的に不安定になりますからホルモンのバランスが崩れておっぱいが出なくなってしまうことがあるんです。

初めての育児をするわけですから、ストレスが発生する要因はたくさんあるかもしれません。睡眠不足はもちろんですし、育児本の通りにならないことも多いですよね。この月齢はこんな感じですよ、っていうことに当てはまらないと不安になってしまいますし、自分がダメなママだって自己嫌悪に陥ってしまうこともあるでしょう。そういったことの積み重ねが大きなストレスへと繋がるんです。ストレスを上手に解消する方法を探しておくことが大切ですね。

例えばハーブティーを飲む、食べすぎはよくありませんがチョコレートを一片食べてみる、散歩をしてみるのもいいですね。1時間だけでもお母さんや旦那さんに赤ちゃんをお願いして外出するだけでかなり違うと思いますよ。ちょっとした息抜きができれば赤ちゃんのお世話もまた頑張れます。自分だけで抱え込まないで、周りの人の協力を仰ぎながら穏やかな気持ちで赤ちゃんと接することが、おっぱいの出を良くすることにも繋がりますよ。

授乳中でもコーヒー飲みたい!どのくらいまでOK?

コーヒーが好きっていう人は多いですが、妊娠中や授乳中はカフェインが含まれてるから控えた方が良いって言われますよね。でもコーヒーが一切飲めないなんてキツイ!っていう人も少なくないでしょう。赤ちゃんに影響が出ない程度のコーヒー、どのくらいなら大丈夫なのかって知りたいですよね。

コーヒーに含まれるカフェイン量は種類というか飲み方によって異なりますが、カップ1杯で50~100㎎程度です。1日に2・3杯であれば赤ちゃんに影響が出ることは無いと言われていますね。ただ、母乳にカフェインが出てしまう事は確かですから、どうしても気になるという人はコーヒーを飲んだ後に授乳をする時間に気をつけておくと良いでしょう。飲んだあと30分程度で血中のカフェイン量は最高値に到達すると言われていますので、少なくてもその時間は授乳することを避けたいですね。

新生児はカフェインを体外に半分程度排出するまでの時間、つまり半減期が100時間かかると言われています。大人の半減期は5時間程度ですから、赤ちゃんにとってカフェインを排出することがどれだけ大変かという事が分かると思います。ただ、赤ちゃんも生後半年程度になれば10数時間という半減期になり、徐々に代謝する力はついてくるのです。コーヒーを飲んだ後は時間を空けるか、ミルクをあげるようにすれば安心してコーヒーを楽しめるのではないでしょうか。

カフェインに気をつけようと思えばコーヒーがまず浮かびますが、実は紅茶や緑茶、ココアやコーラにもカフェインは含まれています。緑茶の中でも玉露にはカップ1杯あたり180㎎というカフェインが含まれていてコーヒーよりもかなり多いんですよ。カフェインはいろいろな食品に含まれていますから、摂りすぎないように気をつけたいですね。

出産後のダイエット、授乳中は控えないと赤ちゃんが危険に!?

出産をするまでには、標準体重の人で7~10キロ程度体重を増やすことが理想とされています。妊娠前の体重にもよりますが、妊娠中に体重が極端に増えないこと、増えないようにすることも退治の成長にとって好ましくないのです。胎児の体重や胎盤・羊水の重さだけでなく、ある程度脂肪をつけることも大切だとされていますね。ですが、妊娠中に増えた体重は出産したら自然に元に戻るものではありません。体重を元に戻すためには何かしらの努力を必要とするんですね。

だからといって、産後の授乳中にダイエットをすることが望ましいということではありません。ダイエットの方法によっては、赤ちゃんに十分な栄養を与えることができずに順調に成長できないこともあるんです。ダイエットと言えばまず食事制限を考えるかと思います。食事制限で炭水化物を絶ってみる、果物ばかり、野菜ばかり食べる、摂取カロリーを抑える、食事制限にも色々ありますし、これらの方法で確かに体重は減るかもしれません。ですが、偏った食生活をすることで赤ちゃんに必要なたんぱく質やビタミンが不足してしまうかもしれないんです。一番栄養が必要な時期に営業を得られないなんてかわいそうですよね。

栄養を制限された赤ちゃんは、栄養を与えられたときに体が無意識に栄養を蓄えようとすることがあります。妊娠中や産まれて間もない頃にこのようなサイクルになってしまったら、赤ちゃんは肥満体質になって痩せにくくなってしまうこともあるんですよ。確かに、ママにとって増えた体重を元に戻すことは大切かもしれません。ですが、授乳中はカロリー消費も激しいので一般女性よりも多いカロリーを摂取すべきだと言われています。授乳が軌道に乗れば授乳によるカロリー消費も見込めますから、まずは赤ちゃんのために食事制限でダイエットをすることは控えて、適度な運動、体操をする程度にとどめておきたいですね。

授乳中に頭痛・発熱・腹痛…飲んで良い薬、NGな薬とは

出産後、いくら気が張っているとは言っても睡眠不足と疲労が重なると体調を崩してしまう事もあります。妊娠・出産前はちょっと風邪っぽい時は風邪薬を、頭痛・発熱・腹痛時には解熱鎮痛剤を自由に飲むことが出来ましたが、授乳中はそうはいきません。ママが飲んだ薬の成分は、どうしてもおっぱいの中に出てきてしまうんですね。でも薬の中には授乳中でも飲んで大丈夫というものもあります。飲んで良い薬、NGな薬にはどういうものがあるか知っておきたいですよね。

まず、授乳中に必ず控えた方が良い薬、絶対に飲んではいけない薬というものがあります。抗がん剤や免疫抑制薬、向精神薬、放射性医薬品などですね。これらは母乳へ移ってしまう成分量が多く、赤ちゃんに大きな副作用を起こす可能性が極めて高い薬です。治療で飲まなければいけなくなる、使わなければいけなくなる事もありますが、授乳中であることをきちんと医師に伝えるようにしてください。

一般的な風邪薬や鎮痛剤については、医師によって見解が分かれているというのが現状ですね。母乳へ移行する量は1%程度だと言われていますが、この1%がどのくらい赤ちゃんに影響するのかというのは実際赤ちゃんを実験台にするわけにはいきませんから、なかなか正確なデータというのが得られないんです。ただ、病院に行って診察を受けて、授乳中であることを伝えることで、比較的作用の穏やかな薬を処方してもらうことが出来るんですね。強力な薬はそれだけ赤ちゃんに対する影響も考えられますので、作用が穏やかなものを処方してもらえれば安心ですよね。

自己判断で市販薬を服用するのではなく、出来れば病院で医師の判断をあおぐようにしておくようにしたいですね。ただ、毎回病院に行くというのも大変だと思います。赤ちゃんを連れて病院に行くと待ち時間も気になりますし、赤ちゃんが病気をもらってしまわないかも不安です。薬局によっては薬剤師が相談を受け付けているところもあります。薬剤師は薬のプロですから、授乳中でも比較的安心して飲めるという薬を教えてくれます。体調がすぐれないまま子育てをするのは大変です。体調が悪い時は1人で悩まず、信頼できる専門家に相談するようにしたいですね。

妊娠中はNGでも授乳中はOKになることもある!?

妊娠しているときは、体内に赤ちゃんがいるわけですから、ママがする事、食べる事、飲むものが全て赤ちゃんに影響してしまうと言っても過言ではありません。だからこそたくさん気をつけなければいけないことがあるんですが、いざ出産をしてしまえばどうでしょうか。ママと赤ちゃんが直接つながっているわけではなくなりますから、少し気をつけるべきことが減ってくるかもしれません。ただ、授乳をするとなれば食べること、飲むものが赤ちゃんに影響してしまうのは変わりませんよね。ですが、妊娠中はNGだったのに授乳中ならOKっていうもの、意外とあるんですよ。

もちろん、妊娠中にNGだったものをすべて気をつけたままにしておけば、授乳中も特に問題になることは無いでしょう。でも、食生活で気をつけるべきことが多いとママにとってストレスになってしまうかもしれません。ママがストレスを抱えると母乳が出なくなることもありますから、赤ちゃんにとっても良い事ではないんです。では授乳期になってOKになるものは何があるか、その1つが子宮収縮を促すと言われていた食べもの、飲み物の制限解除です。

妊娠中、子宮収縮を促すとされている食べ物、飲み物を摂ることはNGでした。それは切迫早産の危険があったためです。ですが、生まれた後であれば特に問題ありませんよね。ターメリックやシナモン、バジルやパセリ、タイムやセージといったハーブ、スパイス系がそれにあたります。フェンネルやラベンダー、カモミールなどハーブティーとして多くの人に好まれているハーブも妊娠中にはNGとさていましたが、授乳期ではOKになります。ハーブティーにはリラックス効果があって心を落ち着けてくれる働きをしてくれますから、夜ほっと一息つきたいときに飲むと良いですね。

スパイス系も授乳期になればOKになってきますが、それでも過剰摂取は控えるべきです。赤ちゃんにとって刺激物になりますから、多少なりとも母乳の味、質に影響が出てしまいます。最低限のスパイスをたまに使用する分は構いませんが、日常的に多用するのは卒乳するまで避けた方が無難ですね。

授乳中にカレーは食べちゃいけないって言われる理由とは

カレーって子どもからお年寄りまで多くの人に愛されているメニューの1つですよね。カレーが大好き!という人も多いでしょう。野菜もたくさん入れて作ることで栄養バランスも良くなる万能なメニューのようにも思えますが、実は授乳中にカレーは食べちゃいけないって言われることもあるんです。どうして授乳中にカレーは食べちゃダメなんでしょうか。

カレーは絶対食べちゃダメ、っていう事ではないんですね。ただ、カレーは油分が多いものですから、食べることでおっぱいが詰まってしまう可能性があるんです。サラサラしてるおっぱりが理想だと言われていますが、カレーを食べると少し粘りのあるおっぱいになっちゃうんですよね。それが詰まりに繋がっちゃうんです。カレーを食べて乳腺炎になってしまった、という人は少なくないんですよ。ただ、必ず詰まるということではなく体質によるところも大きいですから、カレーを食べても全然平気だという人もいます。

ただ、平気だからと言っても食べ過ぎは良くありません。おっぱいはママの食べたものによってその成分や味が大きく変わってくるんです。赤ちゃんの食事は薄味、減塩が基本となっていますが、ママが脂っこい味の濃い食事をとると、不思議とおっぱいの味もそういう味になっちゃうんですよね。つまり、赤ちゃんにとってあまり好ましくないおっぱい、美味しくないおっぱいになっちゃうんです。カレーは油分だけでなくスパイスも多いですから、赤ちゃんは刺激物をおっぱいから摂取してしまう事になるんですね。カレーはたまに食べる分には良いですが、少し気をつけておきたいですね。カレーを食べた後に授乳すると赤ちゃんが嫌がるっていう経験をしているママもいます。赤ちゃんの様子を見ながらママの食事を見直していくというのも良いかもしれませんね。

不足する栄養分をサプリメントで補いたい!それも注意が必要

サプリメントは多くの種類を簡単に購入できるようになりましたよね。完全にバランスの良い食生活を送るというのはとても難しいですから、不足している栄養分についてサプリメントで補おうというするのは良い事かもしれません。ですが、サプリメントというのは授乳中は注意が必要な事の1つでもあるんですよ。

赤ちゃんの為にもバランスの良い栄養のあるおっぱいをあげたい、そう思うかもしれませんが、栄養のあるおっぱいを作るためにサプリメントを多用してしまう事は良いとは言えません。実は、授乳中に飲んではいけないサプリメントというのもあるんです。サプリメントを摂取すると、その成分は母乳中にも含まれてしまいます。血管の収縮を促すサプリメントなどは妊娠、授乳期にはNGとされていますね。サプリメントを作るために様々な成分が使われていますから、信頼できるメーカーの商品を利用する、という事も大切です。妊娠・授乳中はNG、注意が必要なものはサプリメントのパッケージにも記載されているはずですのでしっかりと確認しておくことが必要です。赤ちゃんのためにと思って摂取したサプリメントが赤ちゃんの成長に悪影響を与えてしまう事になっては大変ですからね。

サプリメントを摂取することは注意が必要な事ではありますが、授乳中にだからこそ摂取してほしいというサプリメントもあります。葉酸やビタミンは食事だけで必要量を補うのってかなり大変なんです。産院でも推奨している、妊娠・授乳期ママのためのサプリメントというのが販売されていますから、それは必要に応じて利用するようにしてみましょう。栄養を摂取するのは規則正しい食事から、というのは基本ですが、補助的なものをしてサプリメントを上手に活用して、ママの健康と赤ちゃんの健康に役立てたいですね。

たばこが赤ちゃんに与える影響って具体的にどういうものなの?

たばこを日常的に吸っていた人は、妊娠を機に禁煙する、というのは厳しい事だったかもしれません。いざ出産をしてようやく吸えるかな、と思っても、授乳するようになればまた「たばこはNG」って言われてしまうんですよね。たばこが赤ちゃんに良くないとは聞きますが、実際たばこを吸った後の授乳で赤ちゃんにどのような影響があるのかということは、具体的に知らない人も多いのではないでしょうか。

たばこが赤ちゃんに与える影響、その1つは母乳中にたばこのニコチンが移行してしまうという点ですね。ニコチンを摂取してしまった赤ちゃんは嘔吐や下痢などニコチン中毒の症状を起こしてしまうことがあるんです。じゃあどのくらいの量なら大丈夫なの?と思うかもしれませんが、ニコチンに対する許容量というのは赤ちゃん1人1人で違うものです。ですから、どのくらいなら大丈夫ということは簡単に言うことは出来ないのです。ですが、ニコチンが赤ちゃんによって良いものではない、というのは明らかです。授乳期間は長くても2年ほどでしょうから、その間できるだけ禁煙生活を送っていただくことをオススメします。

ただ、どうしても喫煙しなければ落ち着かないという人もいるでしょう。禁煙のための薬もありますが、これは妊娠・授乳中は摂取することが出来ない薬になっています。どうしても吸いたいと思ったら、喫煙後2・3時間程度間隔をあけてから授乳するようにしてみましょう。これも医師によって見解が違っていて、数日空けた方が良いと言う先生もいます。出来れば避けた方が良い、というのは確かなのです。絶対に大丈夫ということが言えないのですが、最終的にはママの判断になってしまいます。

母乳中にニコチンが移行する以外にもNGな理由があります。それは、副流煙による受動喫煙によって赤ちゃんの心肺に悪影響を与えてしまう事、そしてたばこの誤飲の可能性があるという事ですね。まだ赤ちゃんが動かないうちは良いかもしれませんが、生まれて数か月たつと寝返りしたりハイハイしたりして動きまわるようになります。どんなに気をつけていても、いろいろなものを口に入れてしまう時期です。そして、誤飲の中でもたばこは必ず上位にありますから、たばこを置かない環境というンが大切なんですね。たばこを控えなければいけないのはつらいかもしれませんが、赤ちゃんの為に数年間だけでも禁煙生活を送るようにしたいですね。

授乳時の飲酒、どこまでOK?赤ちゃんへの影響は?

授乳時にどうしても気になってしまう事は多いでしょうが、その上位に飲酒していいのかダメなのか、ということが挙げられます。妊娠前までお酒が好きだった人は特に気になるでしょう。お酒はリラックス効果があるのも確かですから、それが妊娠中はもちろん授乳中も引き続き飲めないっていうのはキツイなって感じる人も多いでしょう。授乳中の飲酒は絶対ダメなのか、それとも少しなら良いのか、はっきり知りたいところですが残念ながらコレが正解!という答えは確立していないのが現状です。

授乳中の飲酒がNGだとされているのは、おっぱいを介して赤ちゃんにアルコールを与えてしまうためですね。おっぱいの中にアルコールが入ってしまうこと、これは間違いありません。ただ、それがどのくらいの量なら赤ちゃんに影響してしまうのか、ということがはっきりと証明されていないのです。ですが、大人でも飲酒が全くできない体質の人、どれだけ飲んでも大丈夫な人がいますよね?それは実際飲んでみなければ分かりません。大人だったら対処のしようもありますが、自分の状況を人に伝える手段を持たない赤ちゃんはそれが分からないのです。だから控えましょう、って言われているんですね。

とは言っても、赤ちゃんへの影響がはっきりとわかっていない状況でママに対して絶対的なNGを出すのも酷かもしれません。産科の先生によっては飲酒にOKを出している先生もいます。ただし、量は控えめですけどね。飲酒しないことによってママにストレスが溜まってしまえば、それは赤ちゃんにとって好ましくありません。たまに飲むコップ1杯、缶1本のお酒が、ママのストレス解消になって赤ちゃんのお世話を頑張ることが出来るのであれば、それは良いことだと考えられているのです。

それでも不安だ、という人は飲酒してから授乳するまで時間を空けるという方法があります。飲酒をしておっぱいにアルコールが出てくるまで、早ければ5分程度だと言われています。そして、おっぱいへのアルコール値が最大になるのが飲酒後1時間、その後は徐々にアルコール値が減少して、2・3時間経過すればほぼなくなるそうです。つまり、飲酒後4・5時間経過して授乳するようにすれば、赤ちゃんへの影響は最小限に抑えることが出来るという事ですね。ただし、飲酒するとおっぱいの味が悪くなると言われていますので、赤ちゃんの飲む量も少なくなってしまうかもしれません。一度悪くなった味は次におっぱいが作られるまで変わることはありませんから、気になるようであれば一度絞ってしまって赤ちゃんにはミルクを上げるようにしてみるのも良いですね。

おっぱいの出を良くするにはお餅が良い!?実はNG行動かも

授乳するために必要な事、それはおっぱいが出る、という事です。当たり前のように感じるかもしれませんが、これって結構すごい事なんですよ。出産をすると誰でも必ずおっぱいが出るっていう事ではなく、体質によって出が良い人、あまり良くない人っていうのは出てきてしまうです。自分はあんまり出てないな、どうにかしたいなと思った時、母親や祖母など出産・育児を経験してきた大先輩から「お餅を食べなさい!」「お餅が良いよ!」って言われるかもしれません。おっぱいが出るなら食べたい、そう思うでしょうがちょっと待ってください。お餅を食べること、NG行動かもしれないんです。

もちろん、絶対お餅を食べちゃダメっていうことではないですし、以前はおっぱいを出すためにお餅を食べましょう、って言われていたのも事実です。ただ、これは現代のような飽食の時代の事ではありません。栄養状態があまり良くなかったときは、お餅のエネルギーが母乳を出すために必要だった、という事の様ですね。しかし、いろいろなものからバランスよく栄養を摂取できるようになっている今は、お餅を食べるよりも効率の良いことがたくさんあるんです。

お餅を食べるよりも3食しっかり主食を摂るということが好ましいですね。パンよりもお米を食べる方がおっぱいが良く出ると言われています。きちんとエネルギーを摂取することが大切なのです。お餅を食べることを否定しているという事ではありません。お餅もお米と同様にエネルギー摂取が見込めるのは確かです。ですが、お餅を食べるとおっぱいの粘度が高くなって詰まりやすくなる傾向があると言われています。実際、お餅を食べると詰まったという経験をしている人は多いのです。おっぱいのためにと食べ過ぎてしまうと、逆に詰まらせてしまって大変なことになることがありますから、適度な量にとどめるように気をつけたいですね。