妊娠中はNGでも授乳中はOKになることもある!?

妊娠しているときは、体内に赤ちゃんがいるわけですから、ママがする事、食べる事、飲むものが全て赤ちゃんに影響してしまうと言っても過言ではありません。だからこそたくさん気をつけなければいけないことがあるんですが、いざ出産をしてしまえばどうでしょうか。ママと赤ちゃんが直接つながっているわけではなくなりますから、少し気をつけるべきことが減ってくるかもしれません。ただ、授乳をするとなれば食べること、飲むものが赤ちゃんに影響してしまうのは変わりませんよね。ですが、妊娠中はNGだったのに授乳中ならOKっていうもの、意外とあるんですよ。

もちろん、妊娠中にNGだったものをすべて気をつけたままにしておけば、授乳中も特に問題になることは無いでしょう。でも、食生活で気をつけるべきことが多いとママにとってストレスになってしまうかもしれません。ママがストレスを抱えると母乳が出なくなることもありますから、赤ちゃんにとっても良い事ではないんです。では授乳期になってOKになるものは何があるか、その1つが子宮収縮を促すと言われていた食べもの、飲み物の制限解除です。

妊娠中、子宮収縮を促すとされている食べ物、飲み物を摂ることはNGでした。それは切迫早産の危険があったためです。ですが、生まれた後であれば特に問題ありませんよね。ターメリックやシナモン、バジルやパセリ、タイムやセージといったハーブ、スパイス系がそれにあたります。フェンネルやラベンダー、カモミールなどハーブティーとして多くの人に好まれているハーブも妊娠中にはNGとさていましたが、授乳期ではOKになります。ハーブティーにはリラックス効果があって心を落ち着けてくれる働きをしてくれますから、夜ほっと一息つきたいときに飲むと良いですね。

スパイス系も授乳期になればOKになってきますが、それでも過剰摂取は控えるべきです。赤ちゃんにとって刺激物になりますから、多少なりとも母乳の味、質に影響が出てしまいます。最低限のスパイスをたまに使用する分は構いませんが、日常的に多用するのは卒乳するまで避けた方が無難ですね。