授乳中にカレーは食べちゃいけないって言われる理由とは

カレーって子どもからお年寄りまで多くの人に愛されているメニューの1つですよね。カレーが大好き!という人も多いでしょう。野菜もたくさん入れて作ることで栄養バランスも良くなる万能なメニューのようにも思えますが、実は授乳中にカレーは食べちゃいけないって言われることもあるんです。どうして授乳中にカレーは食べちゃダメなんでしょうか。

カレーは絶対食べちゃダメ、っていう事ではないんですね。ただ、カレーは油分が多いものですから、食べることでおっぱいが詰まってしまう可能性があるんです。サラサラしてるおっぱりが理想だと言われていますが、カレーを食べると少し粘りのあるおっぱいになっちゃうんですよね。それが詰まりに繋がっちゃうんです。カレーを食べて乳腺炎になってしまった、という人は少なくないんですよ。ただ、必ず詰まるということではなく体質によるところも大きいですから、カレーを食べても全然平気だという人もいます。

ただ、平気だからと言っても食べ過ぎは良くありません。おっぱいはママの食べたものによってその成分や味が大きく変わってくるんです。赤ちゃんの食事は薄味、減塩が基本となっていますが、ママが脂っこい味の濃い食事をとると、不思議とおっぱいの味もそういう味になっちゃうんですよね。つまり、赤ちゃんにとってあまり好ましくないおっぱい、美味しくないおっぱいになっちゃうんです。カレーは油分だけでなくスパイスも多いですから、赤ちゃんは刺激物をおっぱいから摂取してしまう事になるんですね。カレーはたまに食べる分には良いですが、少し気をつけておきたいですね。カレーを食べた後に授乳すると赤ちゃんが嫌がるっていう経験をしているママもいます。赤ちゃんの様子を見ながらママの食事を見直していくというのも良いかもしれませんね。