乳腺炎に注意!脂っこいもの、スイーツを食べる時は気をつけて!

授乳する以上気をつけなければいけないのは乳腺炎です。乳腺炎というのは乳腺が詰まってしまってしこりが出来る、赤く腫れて痛みが出る、熱が出るなどの症状がでるものですね。ちょっとしこりが出来たかな、と思ったら1時間程度で一気に39度や40度近い高熱が出ることもありますから、とてもじゃないですけど赤ちゃんの世話をしている場合ではありません。乳腺炎はなりやすい体質の人もいますが、乳腺炎になってしまう大きな要因は食事です。

どんな食事で乳腺炎を引き起こしてしまうかですが、基本的に脂っこいもの、糖分の多いもの、体を冷やすもの、スパイスや辛味などの刺激物は避けた方が良いとされています。おっぱいがドロドロになってしまったら詰まりやすくなります。おっぱいが詰まればしこりとなって、それが熱を持って乳腺炎になってしまうんですね。乳腺炎になるとおっぱいが出にくくなってしまうので、乳腺外来や出産した病院などでマッサージをしてもらうことが必要です。これが痛いんですよね。でも、溜まった膿を全部出してしまわないと赤ちゃんに飲ませることはできませんから、ママの頑張りが必要なんです。

乳腺炎を治すためには、つまりを取っておっぱいの流れを良くしていきます。炎症を起こしていれば抗生剤を処方されることもありますね。抗生剤を飲む期間が長くなれば、授乳を一時ストップするように指示されることもありますが、軽い乳腺炎であればとにかく赤ちゃんに飲ませることで治すことが可能です。一度乳腺炎になったら乳腺炎になりやすくなる、っていう事も言われますが、バランスの良い食事、粗食を心掛けることで乳腺炎になるリスクはかなり低くなります。たまに食べる分は良いかもしれませんが、日常的に脂っこい物や甘いものを摂ることは避けるようにしましょう。