子どもを産んで授乳しているときに、乳房に痛みのあるしこりができたり、赤く腫れたりすることがあります。時には熱が出たり、ひどくなると膿が出ることもあります。こんな症状があった時には、「乳腺炎」を疑ってみてください。心配になるかもしれませんが、「乳腺炎」は、子どもを産んだばかりのお母さんの約4人に1人がかかっている病気で、ほとんどの場合はすぐに治っています。
「乳腺炎」は、乳腺に母乳が溜まってしまい、スムーズに授乳できず炎症が起こっている状態です。「乳腺炎」は主に「うっ滞性乳腺炎」「化膿性乳腺炎」の2種類に分けられます。前者の症状としては、微熱が出て、乳房が赤くはれて硬くなり、しこりができて痛みがあります。後者は、細菌感染によるもので、高熱が出て悪寒があり、痛みも腫れも強く、膿が出ます。
乳腺炎にかかった時は、できるだけ母乳を残さないようにしてください。乳房を優しくマッサージするのも効果的です。さらに、消毒して乳房を清潔に保ちましょう。もし重症化するようであれば手術が必要ですから、日頃のケアをしっかり行いましょう。食べ物にも気をつけてください。高カロリーのもの・刺激物は基本的に摂りすぎないようにしてください。具体的には、甘いものや高たんぱく・高脂肪の食物です。果物も体を冷やすのでお薦めできません。
大抵の場合は子どもを産んだお母さんにおこる病気ですが、子どもを産んでいない女性で乳房が傷ついた時に、細菌感染が起こり乳腺炎になることもあります。症状が気になる時には、早めに専門医に相談しましょう。
1.教育ママ・教育パパ 応援宣言
2.【禁煙方法】成功しやすい順ランキング
3.健康に良いお茶&ハーブティー
4.高血圧ママの育児のーと(産後高血圧症とネットでお小遣いを稼ぐ方法)
5.[リトル・ママ東京]ママのための育児・子育て情報交換ひろば
6.ホリスティック・統合医療の薦め.com
7.母乳育児とミルク育児はどっちがいいの
8.乳腺の和
9.酵素ドリンクダイエット